いまに感謝

「私は靴がないと嘆いていた。足のない人を見るまでは。」

この言葉は、どこかの国の格言だったと思う。


今日は、祖母が二回目の膝の手術をした。
手術は、老人特有のすり減った膝の骨を削り、金具を入れるという大そうなものだったが無事に成功!

辛いはずの自分のことより、周りの皆を気遣う心の優しさにはいつも頭が下がる。


お見舞いの帰り、駅に向かう商店街にある定食屋さんで母と姉と夕飯を食べた。



それから駅に向かって歩きながら、ふと祖母のことを思った。

当たり前のように歩けることは、何と素晴らしいことだろう。

もし、足に痛みを覚えたり障害を持っていたとしたら、どんな気持ちだろうかと。


込み上げる感情は感謝しかなかった。

自分の身体を大切にしよう。

そして、こうして丈夫な身体であることに心から感謝して、自分は精一杯生きようと思った。


おばあちゃん、
これから辛いリハビリ続くけど、頑張ってな!!
心から応援してるよ。


与えられた命と健康に感謝して、明日も全力で生き抜こう。